健康百年住宅

健康住宅って何?

「土も生きているし木も生きているやよって、自然に授かった命を生かすように。。。」西岡常一氏

“昔の家”はエコロジカルな循環システムさえ備えていた!?

言うまでもなく、古来より日本人は日本の高温多湿の気候、風土にあった建物として木の家を選んできました。取り外し自在の襖も障子も風が自由に行き交い、木や土や和紙が呼吸し、人を癒し四季折々の豊かな生活を享受できていました。しかも、地方では、程度の差こそあれ、立て替え時の木材には、屋敷森や地元の山林で育てられた木の他、取り壊した建物の部材も充てるなどエコロジカルな循環システムさえ出来上がっていたのです。

“現代の家”の抱える問題とは?

時は流れ、現下、日本では住宅も木造軸組、ツーバイフォー、鉄骨造、鉄筋コンクリート造等さながら“工法のデパート”のような様相を呈し、効率追求の工業化住宅がシェアを伸ばしています。工業化住宅の流れの中で、注目すべき事に高気密性追求がありますが、このようなフラスコの中の生活で結露→カビ、ダニの発生は大丈夫でしょうか。人工空調依存で人の心理、生理面への影響はどうなのでしょうか。他方、プラスチック建材や接着剤、塗料等に使われる有害な化学物質がアトピー他シックハウス症候群を生み出しているのは、紛れもない事実です。

国元商会の考える「健康住宅」とは・・・

このような事情から、昨今、健康住宅というテーマが世情を賑わし、様々な見解が出されていますが、煎じ詰めれば、健康住宅とは先人がかつて住んだ家のように太陽とか土とか風とか自然の恵みを亭受し、人間となじみの良い素材を用い、極力人工的冷暖房等の使用を避け、心豊かにして、気が通じ、末永く生活したくなるような住環境を言うのではないでしょうか。

ドイツでは、エコロジー建築(環境共生建築)が一つの潮流となっていますが、これは「地球環境・地域環境・人という3つの対象に対して調和し負荷をかけない建築」を目指すもので、KSオピニオンである“健康百年住宅”と相通 じるものがあります。シックハウスを建ててその対策を考えるのではなく、シックハウスそのものを建てない姿勢を大切にしたいものです。
家を建てるにあたっては、木造住宅(特に木造軸組工法)をベースに環境にあまり負荷をかけず、人の健康に配慮し、家の寿命を延ばし、地震などの突発的な事故にも耐えうるものを造ることが肝要だと考えます。

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